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とりココBlog - 福島県郡山市のITブログ

Web業界の話カテゴリ記事 - 表示中の記事(コメント数,トラックバック数)

コンテンツは開発すべきか買収すべきか(0,0) 「はてな」についての個人的雑感*(0,0) Googleモバイルがやたらと便利*(0,1) GoogleBaseはオークションも出会い系もつぶすのか*(0,4) GoogleAnalyticsの怒りに触れる(2,4) ネット時代はなにげに個人商店が有利になると思う理由*(4,0) Webのサーバースクリプトってどうしてます?(0,0) 「あなたの知らないかもしれない携帯の話」のまとめ(2,0) 放送2.0時代のコンテンツ配信*(0,0) 強気すぎる楽天の影にみる弱み(0,1)

Web業界の話

2005年12月08日

いつのまにかlivedoorがMSNを抜いてるっぽいので

ふと上記の記事を読んで、ポータルサイトのコンテンツは自社開発がいいか買収がいいかに興味を抱いたので、livedoor.comとmsn.co.jpのトラフィックを比較してみる。するといつの間にかlivedoor.comがMSNを抜き去っているっぽい。

やはりコンテンツは買収した方が効率がいいか

これだけのデータで「コンテンツは買収すべき」という結論に達するのは時期尚早だが、livedoor.comの50%以上のトラフィックを稼いでいるのはlivedoorBlog。一から開発する必要のないコンテンツは買収してしまい、コアになりうるサービスに注力する手法が功を奏したように思う。

それにしてもMSNの元気の無さは…

しかしそれにしても豊富なキャッシュと開発能力がある(だろう)MSNの振るわなさには少々驚きを隠せない。もうそろそろマルチブラウザ対応にしてもよさそうなものだが…

ちなみにアメリカ本国ではほぼマルチブラウザだしコンテンツも素敵っぽい。人気のほうもYahoo!に追いつかんばかりの勢いだ。

答えてねっととか経革広場とかは統合しないのかな…

2005年12月01日

近頃は「今、ネットで面白いとこってどこ?」という質問に対して、(真面目な質問であれば)「うーん、"はてな"かな」と答えることが多い。今日はそれにつけて個人的な雑感をまとめてみる。

スタートページになりうる可能性を持ったコミュニティ・ホーム

リニューアルした「はてな」のWebサイトは、ソーシャルブックマークの統計によるプッシュ型コンテンツ、人力検索の人気の質問に加え、有用なツール群が集まっていることから、自分としてはブラウザのスタートページのスタンダードになりうる可能性があると思っている。

素人考えではあるが、最上段に「Google、Yahoo!、MSNを切り替えられる検索窓を設けること」がユーザーにスタートページを促す最善の策なんじゃないのかなぁ、と勝手に考えていたり。

#それとも皆Firefoxとかの検索窓を使うから関係ないのか…
#あくまでページビューを伸ばしたいという考えを基にしている。トラフィック負担増からの投資額が検索広告の収入に見合わないなら話は別。

ついでに、livedoor.comもホームにYahoo!JAPANへのリンクを大きく貼り付けるだけでページビューを大きく伸ばすことができることは明白だと思うんだけどなあ。(企業間でイザコザがなければ)

はてなダイアリーは魅力的なんだけど…

続いて「はてな」のブログ「はてなダイアリー」。本当は、一時期このブログも「はてなダイアリー」に移すことも検討したのだが結局は断念した。

はてなダイアリーのメリット
  • はてなダイアリー読者の情報リテラシーの質が高い
  • キーワード機能により宣伝いらずで読者の流入が見込める
はてなダイアリーのデメリット
  • 個人情報を公開できない(法人代表としてはアリ)
  • はてなキーワードのアンカータグに「rel="nofollow"」を入れられない
  • (デフォルトのテンプレート設定で)「最新の日記を読む」リンクでしかインデックスに戻れないインターフェイスにはちと問題があると思う。リンクの場所も慣れないと使いづらい。
JavaScriptが使えないのはフィッシング詐欺に対する脆弱性回避?

賛否両論あるようだが個人的にはJavaScriptを入れられないのはセキュリティ的に問題があるからだと思っていたりする。

ここlivedoorBlogもgooブログもログイン先URLを書き換えられると(たまたまそこで入力してしまった人の)IDとパスワードを盗むことができてしまう。ユーザー認証を用いたサイトではJavaScriptの動作をユーザーに許すのは危険だろう、という判断だろうか。

GoogleAnalyticsとはてなカウンタの競合について

無料のアクセス解析サービス「GoogleAnalytics」の登場が、はてなカウンタ(有料)の存在を脅かすのではないかという話があったが、この二つは競合しないと思われる。

それは、GoogleAnalyticsが個人ブログが一番必要としているであろう「参照元アドレス」を一覧表示してくれない(ドメインまで)からだ。ゆえに「カウンタ機能」「アクセス解析」を持つ「はてなカウンタ」の優位性は薄れていないと思う。

はてなキーワード

「キーワードでつながる」という考え方は、単純だがわかりやすく効果的だ。しかしキーワードは「はてなダイアリー」の中でしか有効ではないのが唯一の欠点か。はてな外でも使える「キーワード◆http://toricoco.livedoor.biz/url」みたいなユニークなキーワードを告知して、Googleとかで検索すれば含まれるブログがリストアップされるみたいな試みなんかやって欲しいかも。

#いってみれば、GoogleとかYSTとかMSN検索エンジンはすべてのキーワードをリストアップしているしているのだから、システム的な負担を考えなければ同じ事が可能なわけで。やられたら「はてなダイアリー」の優位性は薄れるような気はする。

はてなポイント

書こうと思っていたら先を越されてしまった。ちなみにポイント送信に5%取られるのは不要な流通を無くすという意味とシステムコストを考えれば税金として高くはないと思う。ちなみにlivedoorポイント送信は20%だ。

はてなブックマークは素晴らしい

はてなブックマークの「人気のエントリ」「注目のエントリ」に上がるリンクの質はずば抜けて高い。自分のチェックしている時事リンク集もほとんどここからの流用だったりする。

コメント機能について議論が起きているようだけど…

現在、はてなブックマークのコメント欄にネガティブなものはいかがなものか議論が巻き起こっているようだが、こういった問題が提起され、議論の中でその解決法を導くことが自然と起こるのは素晴らしいことだな、ととても感心する。最近はネガティブ・コメントをほとんど見かけなくなった。

はてなアイデアってはすごいね

予測市場によるユーザーの要望という考え方はとても素晴らしいと思う。これはどんなネットサービスにも応用できることなので、「予測市場をレンタル」するっていうビジネスモデルをはてなはとらないのかな。

#書いてるうちに言いたい放題に…もっと書きたいことがあるけど長くなるのでこの辺で。

「はてな」についての個人的雑感*の続きを読む
2005年11月23日

やけにアクセスが多いなと思ったら、前の記事はてなブックマークで注目されたおかげらしい。

さすがに、はてなユーザーさんは行動が早い。地域アンケートとか首都圏集中の実態についての質問など、とても参考になりました。

#購読している はてブRSSに自分の記事が載るのは感慨深かった

フルブラウザじゃなくてもPCサイトを表示できる「Googleモバイル」

あまり意見を目にしないので世間に浸透しているかどうかはわからないんだが、最近Googleモバイルを便利に使わせてもらっている。

その最大のメリットはPC向けのサイトを携帯ブラウザで表示できること。文字データであれば携帯からほとんどの情報にアクセスできる。

必要な文字データだけを抽出してくれるゲートウェイ機能

実現方法はすごく単純で、携帯で見れないHTMLタグや画像をすべて省いてくれているだけなんだが、Googleの優れた検索能力と相まるとすごく便利だ。

そんなわけで自分は携帯の定型文に「http://www.google.co.jp/xhtml?hl=ja&lr=&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&site=search&mrestrict=xhtml&q=」を作って、その後に表示したいURLを入力して飛んだりしている。

livedoorBlogが表示できないのはちと残念

ここからは余談なんだがlivedoorBlogのインデックスページだけは表示できなかったりする。どうもPCと携帯を振り分けるスクリプトは携帯からのアクセス以外を全部はじいてくれる仕様らしい。というわけでどの携帯向け検索サイトにもインデックスされていない様子。これじゃあマーケティングのしようがない。

有料のlivedoorBlogPro会員でも携帯で見ると広告が入ったりもするので、ユーザーとしてはもう少し融通を利かしてもらえることを期待したい。

Googleモバイルがやたらと便利*の続きを読む
2005年11月17日

GoogleBaseというサービスが(まだ英語だけだが)リリースされた。

たぶんGoogleBaseは一般的にわかりづらいサービスだと思うのだが、一般の人に最も影響の大きいサービスの一つになりそうなので取り上げてみたい。

誰でも、なんでも、無料で登録できるデータベース

簡単にGoogleBaseを説明すると、Googleのデータベースに誰でもデータを登録できるサービス。

不要品を売りたいと思えば(売り物の)詳細を登録できるし、恋人を募集していたら自分の情報と連絡先を登録すればいい。もしかしたら相手が見つかるかもしれない。

しかしそれなら他のオークションサイトや出会い系サイトを利用するのと同じだ。だがYahoo!オークション、楽天フリマ、ビッダーズなどのオークション商品のすべてを縦断検索できるサービスがあったとしたらどうだろう。Googleならやりかねない。そんなところに自分のデータを登録することができる、ということになる。

最大のメリットは自動登録

そしてもたらされる最大のメリットは、今までは相手にされていなかった無数にある個人商店のホームページなんかが、たぶん少しの手間で、自社のホームページ上へ商品を追加すると同時に商品データをGoogleBaseへ登録できるようになる、というところにある。

もはや少しでも売上を伸ばすべく自社のホームページへ商品を追加した後、オークションへも登録しなければならない、という手間は必要なくなる。

スパムは排除できるのか

しかし懸念はある。それは迷惑メールのようなスパム行為が蔓延すれば、すべてのメリットが無に帰してしまう点だ。このサービスの生命線はどれだけスパムデータを排除しきれるかどうかにあると思う。

現在のサービスの命運は?

このサービスが理想通り機能したとき、現在のサービスの多くが脅威にさらされることは想像に難しくない。

GoogleBaseはオークションも出会い系もつぶすのか*の続きを読む
2005年11月16日

情けない話なんだけど「郡山 ブログ」と「ブログ 郡山」な感じでANDキーワードを入れ替えると検索結果が違うってことを初めて知った…これはGoogle、Yahoo!、MSNいずれもっぽい。

話題のGoogleAnalyticsの無料版

ヘッダに別サイトのJavascriptを入れるリスクは?

さっそく試してみたんだが、使用説明にあるこれがなにげに恐ろしい。

追跡するすべてのウェブ ページに、次のコード ブロックをコピーします。 下のボックスをクリックして、コード全体を選択します。 次にコードをコピーし、追跡する各ページの <head> タグと <meta> タグの後、</head> タグの前にコード セグメントを貼り付けます。

これを忠実に実行すると(Javascriptが有効なブラウザでは)GoogleAnalyticsのjsファイルを読み込んだ後でないとページは表示されない、ということになる。

Googleが落ちたらみんな道連れ

そんなことを今しがた経験したのでJavascriptの場所をページ最下部に変更した。たしかに「表示されたページすべて」のアクセス記録にはならないが、ページの表示がもたついたり完全に表示されなかったりするリスクを考えれば当然の処置だと思う。

(めったにないが)Googleのサーバーが落ちたらAnalytics使用のサイトがすべて表示されなくなるってのは、考えてみるとすごいよなぁ。

2005年11月14日

いつのまにかGoogleローカルがiタウンページの情報になっていたり(SEOが効かなくなった…)、Google ローカル ビジネス センターが始まったりしている。とりあえず申請はしてみたので登録されるとどうなるのかが楽しみ。

今や大規模商店のチェーン展開によって地方都市でも必要なものはほとんど手に入るし、さらにその隙間を埋めるようにネット通販・個人取引が台頭してきた。

じゃあ次には何がくるのかっていうと、実はニッチな個人商店なんじゃないかな、とか考えていたりする。

チェーン店が(現時点で)有利な理由

実は大規模チェーン店が成功している理由は価格の差別化だけではない。それに加味しているのは情報の欠如または不足だ。

例えば見知らぬ土地で食事をとりたいとする。急な出張だったので情報はなにもない。折角なので特産物を食べたいところだし予算もないではない。しかし目の前には吉野家がある…

情報化によって個人商店はチェーン店と対等の立場に立てる

そこで情報化によって個人商店はチェーン店と対等の立場に立てる、という話になるわけだが、今あるショッピングモールだとか飲食店サイトを想像して欲しくない。訪れるのはもっと革新的なものだ。

で、現在も大規模チェーン店、個人商店には危機感や意気込みなんかはあまり感じられなかったりするんだが、上記の記事にあるとおりもう少し情報化に対して関心があってもいいんじゃないかと思う今日この頃。

関連記事

ネット時代はなにげに個人商店が有利になると思う理由*の続きを読む
2005年11月10日

エンジンが温まらないうちはアクセルをベタ踏みしても40km/hぐらいしか出ない愛車に年の瀬を感じる。てかヒーター壊れてるし…

Web2.0が叫ばれてる昨今に、ありきたりのCGIをゴリゴリ書いていたりする。で、思ったんだが「作っておくと便利なWebプログラム」っては業界の人同士で共有できないもんだろうか。

作っておくと便利なWebのサーバースクリプト

  • メールフォーム
  • アクセスログ
  • カウンター
  • 掲示板
  • ショッピングカート

スクリプトを無料で配布してるサイトもたくさんあるが、商用利用には「リンク埋め込み」だの「カスタマイズ不可」そして「商用不可」などの利用規約で利用しづらい。というかできない。

結局、注文が入ったときに作って――使いまわして――となるんだが、これだとスピードも遅いし、料金も上げざるを得ない。

Web業界の人同士で共有はできないか

現在、これだけWebコミュニティが成熟していて、オープンソース・プロジェクトも華盛りの世の中に、こんな問題を解決してくれるところがないのもおかしな話。(単に知らないだけかも)

Web業界の人が集まって商用フリーのプログラムを公開、改良していけばものすごく便利そう。Web業界的にWebDAVとか使ったぐらいにして。問題になってくるのはギブ&テイクの釣り合いをどう取るかってところだろうか。

#自分のプログラムなら公開してもいいが…

2005年11月06日

ちょっと携帯の話で書きそびれたものがたまってきたので、まとめと称して記事にしてみる。

携帯の暗証番号は5分で破られる!?

まー、セキュリティは知ることから。

携帯は「多機能」「シンプル」の二極化へ

デジタル・モバイル機器は携帯に統一されるだろうって話はかなり前から言われてる。

ちなみにiPodがアメリカでバカ売れしてるとあって、アメリカ人はバスでも電車でもイヤホンつけて音楽を聴きまくってるかと思いきや、実はそうでもないらしい。

iPodは「再生もできる音楽記録媒体」であって、自宅や車、そして職場とお気に入りの音楽を持ち運ぶツールにすぎない。なので、新しいビデオ・iPodも「持ち運べるHDレコーダー」として売れてるらしい、という記事をどこかで読んだ。

携帯のプライバシーは大丈夫?

それなりに安全。最近はプライバシーが騒がれてるので古い携帯をショップに持ってくとその場で破壊されたりする。

携帯ウェブの再編も急ピッチで進んでる様子。しかし日本の携帯ウェブ事情はかなり混沌としてる。ACCESSとOpenWaveのブラウザの挙動の違いをはじめ、絵文字、WAP対応・非対応というところにPCサイトビューアーときて制作・運用コストはかさむかさむ。

携帯番号公開してます

さっそく迷惑メールがちょこちょこ来ていたりするが、ボーダフォンは受信料が無料なので余裕。携帯キャリアを怒らすと本気で訴えられるので迷惑メール業者は気をつけた方がいいかも(w

ちなみにアメリカなんかでは若年層を中心にプリペイド携帯がかなり普及している。なぜ日本ではあまり売れていないのかというと、携帯の販売の仕方に原因があったりする。

こうも携帯ショップがガンガン乱立できる理由には、契約を取った代理店が契約者の通話料の7%を毎月の売上として計上できるという制度がある。営業を続けていけば契約者数は累積的に増えていくので、通話料金の平均が7,000円としても顧客が2,000人いれば、なにもしないで毎月約100万円の売上になる。

このおいしい仕組みがプリペイド携帯にはない。なので積極的に売り込もうとしない。

プラス、通常の携帯には1台につき7万円程度の販売補助金が携帯キャリアから出るため最新の携帯が安く買える、という日本独自の販売法にもプリペイド携帯は適していない。当然プリペイド携帯は「古い」「安物」にならざるを得ない。

2005年10月25日

先日購入した携帯がFeliCa対応だったので、使ってみたくて対応のカラオケで試しに行ってみる。詳細はつづきから。

有線リクエストをご存知だろうか。よく店舗BGMとして流れている有線放送の視聴者リクエストチャンネルだ。リクエストには電話を用いるが、数年前でもCDを手作業で入れ替えるという超ロートルな手法が使われていて、そんな光景を目の当たりにした時はある意味で驚きを隠せなかった。(今のシステムがどうなっているかは存ぜぬが)

ユビキタス+ブロードバンド時代の放送事業

最近ではユビキタスネットワークという言葉をよく耳にするが“ユビキタス”とは常時接続の意。つまり電話線やテレビ電波のように確立されたネットワークインフラを指す。で、いよいよインターネットもその仲間入りができそうなので、音楽配信から映像放送までをこれで代替しようっていう話が、まあ、盛り上がってきてはいる。

しかし放送の将来として語られるものは「いつでも見れる」「好きなものだけ買える」といったオンデマンドのメリットを強調するばかりで、どれを取ってみても現実味がないものばかりである。

では、将来、実際にインフラがインターネットに置き換わったときのコンテンツ配信はどういった形態を成すのだろうか、ということを考えてみた。

放送2.0時代の花形はプロデュースチャンネルか

といったところで話は有線リクエストに戻る。要は同じようにネットを使ってユーザーのリクエストを取り入れ、人気チャンネルを作っていく形が一般的になっていくのではないだろうかという話。

コンテンツ配信業者は、音楽であれ映像であれコンテンツ配信元から一括してコンテンツを買い入れ、それを複数のプロデュースチャンネルとして配信していく。この形であれば視聴者に主体性を強いるコンテンツの選択の必要性が薄れ、さらに情報の共有においてメリットがある。

そんな風に考えてみたら、まさに有線放送の「チャンネル」をそのままネットに置き換えただけのものになってしまった。…まあ、そんな将来が来てもWebの重要性は変わらないだろう、てなところで話を締めておこう。

#なんかぐちゃぐちゃ…

参考記事

放送2.0時代のコンテンツ配信*の続きを読む
2005年10月24日

少々次期遅れだが、楽天のTBS経営統合に関する私見を簡単にまとめてみたい。

プロ野球球団設立の時もそうだったが、今回のTBS経営統合騒動にしても三木谷社長の強引ともいえる手腕がきわだっている。端で見ていても「なぜにそこまで…」と思うこともしばしばなのだが、その強気さの影にはドッグイヤーの業界に生きる者の臆病さを感じずにはいられない。

「不動の地位」は本当に不動か、楽天ショッピングモール

楽天はネット・ショッピングモールが有名だが、実際に売上の割合を見るとEC/トラベル/金融の三本柱の企業だ。まあ、どれも楽天市場、もしくはインフォシークからの集客を基に波及させている商売なので、やはりビジネスの主軸はイーコマース部門といえるだろう。

ショッピング会員3,000万人を集める日本最大のショッピングモール楽天市場は、よく「不動の地位」などと評されるが変動の激しいネット業界において「不動」は不動たり得ない。

恐るべきは「ショッピング検索」

これまで楽天は、ネットプライスモールの躍進、Yahoo!の参入といった逆風にもビクともせずに順風満帆な成長を遂げてきた。しかし確かに今、楽天が恐れている敵がネット上に存在している。

それはネット上の商品を包括的に縦断検索できる「ショッピング検索」だろう。

もうすでにショッピングモールが単体では生き残れない時代がそこまで迫ってきている。

メディア企業に昇華せざるを得ない楽天

プロ野球球団設立によって楽天市場の延命は成された。しかし日本で二つ目のYahoo!は必要とされていない。

ネットポータル事業を手掛けるIT企業がこぞってテレビ局に触手を伸ばす理由は、今のうちにメディア企業としての不動の地位を築いておかなければ将来が危ういからだ。

暗いニュースばかりが続いたが

はてさて、旧態依然とした野球協会に阻まれライブドアも首を突っ込んでくるわ、融合モデルの魅力的なプランは提示できないわで、今回は雲行きが怪しい楽天だが、個人的には賛成の方向なので、あたたかく行方を見守ってみたい。

ついでに、ライブドアが通販大手のセシールの公開買い付けを開始したことにも関心。こっちはうまくいきそうかな。

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