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とりココBlog - 福島県郡山市のITブログ

強気すぎる楽天の影にみる弱み

2005年10月24日

強気すぎる楽天の影にみる弱み

少々次期遅れだが、楽天のTBS経営統合に関する私見を簡単にまとめてみたい。

プロ野球球団設立の時もそうだったが、今回のTBS経営統合騒動にしても三木谷社長の強引ともいえる手腕がきわだっている。端で見ていても「なぜにそこまで…」と思うこともしばしばなのだが、その強気さの影にはドッグイヤーの業界に生きる者の臆病さを感じずにはいられない。

「不動の地位」は本当に不動か、楽天ショッピングモール

楽天はネット・ショッピングモールが有名だが、実際に売上の割合を見るとEC/トラベル/金融の三本柱の企業だ。まあ、どれも楽天市場、もしくはインフォシークからの集客を基に波及させている商売なので、やはりビジネスの主軸はイーコマース部門といえるだろう。

ショッピング会員3,000万人を集める日本最大のショッピングモール楽天市場は、よく「不動の地位」などと評されるが変動の激しいネット業界において「不動」は不動たり得ない。

恐るべきは「ショッピング検索」

これまで楽天は、ネットプライスモールの躍進、Yahoo!の参入といった逆風にもビクともせずに順風満帆な成長を遂げてきた。しかし確かに今、楽天が恐れている敵がネット上に存在している。

それはネット上の商品を包括的に縦断検索できる「ショッピング検索」だろう。

もうすでにショッピングモールが単体では生き残れない時代がそこまで迫ってきている。

メディア企業に昇華せざるを得ない楽天

プロ野球球団設立によって楽天市場の延命は成された。しかし日本で二つ目のYahoo!は必要とされていない。

ネットポータル事業を手掛けるIT企業がこぞってテレビ局に触手を伸ばす理由は、今のうちにメディア企業としての不動の地位を築いておかなければ将来が危ういからだ。

暗いニュースばかりが続いたが

はてさて、旧態依然とした野球協会に阻まれライブドアも首を突っ込んでくるわ、融合モデルの魅力的なプランは提示できないわで、今回は雲行きが怪しい楽天だが、個人的には賛成の方向なので、あたたかく行方を見守ってみたい。

ついでに、ライブドアが通販大手のセシールの公開買い付けを開始したことにも関心。こっちはうまくいきそうかな。

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