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とりココBlog - 福島県郡山市のITブログ

最近のWEBブラウザ事情とデザイン手法

2005年03月07日

最近のWEBブラウザ事情とデザイン手法

ワイドなのに…

数年ぶりに騒がしくなったブラウザ周り

たぶん、FireFoxのせいであろう。マイクロソフトがIE7を出すと公言するに至った。ご存じない方も多いとは思うが、つい先日まで「IEはVer6で打ち止め。OSのバージョンアップに含む」というのがマイクロソフトの方針であった。

歓迎?迷惑?…面倒くさい?

ここから先は一個人としてのWEB利用者、そしてWEBクリエーターとしての二つの観点で話さねばならないが、前者はもちろん「歓迎」。そして問題なのは後者なのだが…

WEBデザインとは一般には理解しがたいが

特質性だけをもって、『WEBブラウザ=テレビ本体』、『WEBページ=テレビ放送』にそれぞれ例えてみたい。テレビの場合は、画面が4:3であろうとワイドであろうと本体側が映像を引き延ばしたりなんだりの対応をしてくれるが、WEBではまだまだ環境が整っていない。液晶テレビ、21型テレビ、30型ワイドそれぞれを考慮、または別々に作る必要がある、と考えていただくとわかりやすいだろうか。

デザイン手法の分かれ道

もちろんそういった現状に対応する手だてがないわけではない。一般的なところでは、中程度(SVGA-800x600)の画面に合わせるために「囲い」を作る。Yahoo!をご覧いただきたい。たいていの方が、コンテンツが中央寄せになっていることに気づくはずだ。これが"囲い"。

もう一つある。CSSというが少し説明しづらい。要は液晶テレビにも、20型テレビにも、30型ワイドにもそれぞれにベストな表現を定義できる仕様だ。このライブドアBlogもその機能を利用して表示されている。ここをクリックしていただきたい。見え方がシンプルになるはずだ。元に戻す

両者は併用可能な技術ではあるが、なかなか棲み分けはうまくない。じゃあ後者で、という話になるのだが、比較的新しい技術ゆえにブラウザによって見え方に違いが大きく出てしまうという問題がある。ゆえに開発者にとっては悩ましい。

強引なまとめ

幅広いブラウザをサポートなら「囲い(テーブル)」、そんなに重要視しないなら「CSS」という棲み分けが、ひずみを残しながらもなされてきた。しかし今後の同行如何ではその均衡が崩れるかもしれない。

最後に、WEBデザイン絡みの議論になると「デザインが優先」、「HTML(W3C)の仕様に準拠すべき」との意見に別れるが、WEBに求めるものがそれぞれ違うのでどちらも正解、という結論になる。ブラウザの互換性に関してはテーブルによる表現が圧倒的に有利だが、メンテナンスコストを考えればHTML4.01 Strict + CSS 1.0が有利。IEのシェアが90%以上を保っていれば中小企業のWEBサイトなんかは後者が最適だと思っている。

にしても、FireFoxはなにげにCSSの実装が貧弱だなぁ…。全部Flashってのも検索エンジンに対応不可だし。CSSにもIEの互換モードは利くんだっけか。

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